国立病院で働くということ

日本最大のグループ

国立病院と呼ばれるものには、独立行政法人の国立病院機構が経営を行う総合病院と、
国立がん研究センターなどに代表される、
国立高度専門医療研究センター(通称ナショナルセンター)と呼ばれる独立行政法人の病院とがあります。
>>国立がん研究センターとは

ここでは、とくにこのうちの総合病院として機能する、国立病院機構のもとにある国立病院で働くことについて
考えてみましょう。

この国立病院では、厚生労働省の所管から、平成16年4月1日に独立行政法人の国立病院機構という
グループによる経営へと移行したため、より病院の自主性、自立性が意明かされる環境が整いました。

以前にくらべ医療サービスとしても向上し、効率的な運営ができるようになっているといえます。
現在、国立病院機構は医療の提供、臨床研究の推進、医療従事者の養成の3つの業務を行う
日本最大の病院グループとなっています。

地域医療への貢献度も高いほか、現在、待遇扱いも国家公務員としての扱いになっているので、
勤める安定性としても非常に高い職場といえるでしょう。

臨床研究としても、最新の研究が推進されているので、最先端の医療技術に身近に触れることのできる、
刺激的な環境があります。

設備が整っている

設備としても比較的整った環境にある病院が多いでしょう。

病院のなかの構造に目を向けてみると、各分野の医師による診療部門、看護師による看護部門、
薬剤師や診療放射線技師、臨床検査技師、栄養士などの専門医療従事者からなるコメディカル部門、
事務職員による事務部門から成っています。

そして、これらの各部門がまったく独立して業務を行うというのではなく、それぞれ医療チームとして連携し、
診療にあたるという体制をとっています。

患者さんを中心にした、それぞれの職種によるチームプレイですね。
病院数としては、全国に144の病院があり、
それぞれの病院同士も緊密な連携をもって医療サービスを提供しています。

幅広い医療に携わる

国立病院として特徴となる点には、国が策定した政策医療にかかわる医療活動が
積極的に行われるというところもあります。

ここで働くということは、地域に密着した医療から、最先端の治療、政策医療、臨床研究、治験と
幅広い医療活動に携わることになるでしょう。

日本最大の機構であり、国立機構として、教育制度、研修制度、海外留学制度などは、
他の病院には類をみない充実ぶりをみせています。
学びたい意欲の高い、熱意のある方には最適な環境といえるでしょう。

医師として、確実にステップアップにつながる経験を積むことのできる場です。
同じ国立病院機構のグループにある病院でも、それぞれ地域など環境に応じた特徴があります。

その多様ななかには、きっと自分の求める病院像としての環境、ニーズに合うスタイルの施設があるはずです。

患者さんからの信頼も厚く、多くの利用者の方を相手にできる職場ですから、やりがいの高さももちろんですし、
大型の総合病院であっても、患者さんひとりひとりと向き合いたいという方にも
向いている病院体制となっています。

魅力ある場として、注目に値するでしょう。

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