医療事務

無資格でも始められる?

医療の現場に入るならば何かしらの資格が必要となることが多く、なかなかとっつきにくいと思われる方も多いと思います。
例えば医師になるためには医師免許を取得しなければなりませんし、リハビリの仕事をしたいならば理学療法士や作業療法士といった資格が、看護についても誰でもできるというわけではなく、看護師や準看護師といった資格が必要になります。
人の生命に関わっている以上、こういった国家資格が必要となるのは当然と言えます。

それでも医療業界に携わりたいと考えているのならば、お勧めなのは医療事務のお仕事です。
医療事務は特別な資格が無くても医療の仕事ができる、唯一と言っても良い仕事です。
仕事内容は窓口にて行う受付や会計、カルテの管理などになります。

医療事務という仕事には特別な資格は必要無く、基本的には誰でもこの職に就くことが可能です。
ただし、医療事務に関する資格が全く無いというわけでもありません。
日本国内には医療事務に関係する資格が35種類もあります。

例えば診療報酬請求事務能力認定試験や、メディカルクラーク、医療情報実務能力試験やメディカルワーカー検定試験などなど、想像しやすい病院という現場だけでなく、歯科や介護といった分野に特化した技能検定もあります。
これらの資格は、やる気をアピールするのにもってこいです。
無資格者に比べ有資格者はやはり、努力を続けてきたという証明ができるわけですので、その分就職活動にある程度有利に働くことは間違いありません。

医療事務に求められることは?

それでは、実際の医療事務の現場に求められるのは多くの資格を有している人なのでしょうか?
答えは否、必ずしも有資格者が求められているわけではありません。
現場で求められることは、指示された仕事を円滑に処理できる能力です。

次から次へと正確に仕事をこなしていく能力は医療事務の現場では非常に重要なものになります。
例え無資格であったとしても、事務処理能力が非常に高ければその分評価されることになります。

現場で働いてみて、仕事が早い人を見かけたら有資格者だと思うかもしれませんが、決してそういうわけでもありません。
資格を持っていなくても仕事が正確で素早い人は多く居る、それが医療事務の現場なのです。

資格だけで採用かどうかが決まるわけでは無いという理由の1つに、会計ソフトの問題があります。
病院やクリニックごとに使用している会計ソフトは異なるため、例え資格を有していて診療報酬の計算ができたとしても、ソフトの使い方を覚えていなければ全くの無意味になってしまいます。
仕事の効率化を図るために取り入れられているパソコンですが、あまりに便利なために特殊な技能や知識を持っていない人でも医療事務という仕事をこなせるようになってしまっているのが現状です。
医療事務の仕事をしたいと思っている人にとってはいい迷惑だと思われるかもしれませんね。

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