看護師

仕事とやりがい

看護師の仕事は、医師から指示された処置を患者に対して直接行うというものです。
血圧や体温の計測、注射、点滴、採血などの処置や、患者さんの身の回りの世話も看護師の仕事に含まれます。
この他にも手術の手伝い、補助を行うのも看護師の役割となり、この他にも処置の記録をつけるなどの事務的な仕事もあるため、多彩な仕事内容になると言えるでしょう。

この仕事のやりがいは、やはり患者との直接的な接点があるという点が挙げられます。
医師の場合には、患者さんを診察するものの実際に注射や点滴等を行うのではなく、その量や種類の指示を出すのが仕事となり、患者さんに直接触れるのは看護師の管轄になります。
そのため医師よりも更に身近な存在として患者さんに貢献でき、感謝の言葉をもらうことも多く、それがやりがいになるという看護師の方も多いです。

最近では看護師の仕事に専門性が求められるケースも多くなってきています。
医療が発展するに伴い、専門的な治療が可能になってきており、したがって看護師にもその影響が出始めています。
医師や看護師、薬剤師や栄養士といった各部門の専門家が手を取り合い、一人の患者さんの治療にあたるというチーム医療も登場してきています。
看護師はチームの中で最も患者さんに近い存在でもあるため、非常に重要な立ち位置であるとも言えるのです。

必要となる知識は看護だけに留まらず、医療全般の知識を広く浅く求められることになります。
その点を考えると、看護師は資格を取得するだけで仕事ができるとは言い切れません。
看護師になった後にも更なる研鑽が必要となってきます。

年収や難易度

看護師の平均年齢は38歳で、平均年収は450万円程度となっております。
月収に換算すると、およそ30万円程度になり、賞与は平均で70万円から80万円程です。
準看護師の場合には、年収は若干下がり、400万円程度となります。

看護師には各種手当が期待できることも忘れてはなりません。
夜勤手当や休日手当、認定看護師手当等があり、基本給に加えてこれらの手当が支払われることになりますので、その分平均収入を底上げしています。
特に注目したいのは夜勤手当で、夜勤が多い月にはこの手当が数万円になることもざらにあります。

看護師になるためには、看護国家試験を突破し、資格を取得する必要があり、この試験を受けるためには専門の教育を受ける必要がありますので、まずは専門学校等の教育機関へ進学しなければなりません。
国家試験の合格率は例年90%程度が維持されていますので、難易度としてはそれほど難しくはありません。
しかしながら、国家試験を受ける前には看護師を養成する専門の教育機関へ進学しなければならず、学校によっては入学試験が難しいというケースも考えられますので注意が必要です。

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