臨床工学技士

命にかかわる高度な機器を取り扱う

臨床工学技師は、医療専門職の中の1つと言われております。
こちらの臨床工学技師が対応するのが生命維持装置をはじめとする技術的に高度な医療機器の操作や保守そして管理などを行う職種と言われています。
この生命維持装置では、人工呼吸器を、人工心肺装置や血液浄化装置などの高度な医療機器を取り扱う仕事です。

この臨床工学技師が活躍する場所としては総合病院などの医療機関やこれらの医療機器を開発しているメーカーになります。
総合病院などの医療機関では、主に透析やカテーテル、病棟そして手術室で業務に従事しています。
臨床工学技師の仕事の中には患者と接することがある臨床業務と医療機器の管理業務に分かれています。
そのため患者が入院している病棟でも業務に従事することになります。

中でも臨床業務で頻繁に従事するのが透析を行う血液浄化業務と言われています。
透析を開始する時や人工透析装置の操作を行うのが臨床工学技師になります。
また、心臓病で利用するペースメーカーに関する管理や点検を行うのも臨床工学技師の仕事です。

医療で使うこれらの医療機器の操作や管理そして保守点検をする仕事になります。
また、新しい医療機器を導入するときにはこの臨床工学技師が医療機器選定の中心的な役割を行うことになります。

臨床工学技士の資格について

臨床工学技師として働く場合には国家試験に合格する必要があります。
特定の養成機関で勉強をする場合や特定の資格を取得している場合には専門学校で勉強することで受験資格を得ることができます。
合格率は80%を超える高い合格となっている国家資格なので、取得しやすい資格だといえます。

また、臨床工学技師では、認定資格と設けられておりいくつかの認定士の資格があります。
指定講習を受講し試験に合格した後実務経験が5年以上で一定の要件を満たしていると認定を申請できることになります。
総合病院などではこの認定資格をアピール材料として利用できるので、この認定資格をアピールしている総合病院では臨床工学技師の就職が有利となります。

将来性と給与面

臨床工学技師の将来性では、専門臨床工学技師認定制度が設けられたことにより4つの専門領域と関連学会による認定資格があり、これらの認定資格を取得することを総合病院で考えた場合には臨床工学技師が必要となります。

そのため転職には有利な資格の1つと言われており将来的にも有利な資格に該当します。
医療技術の進歩により医療機器の種類が増えていくだけでなく、精密で高性能な医療機器が増えていく事はそれを操作する臨床工学技師の存在が必要不可欠となります。
そのため将来的に医療機器が増えていることを考えれば将来性のある職種の1つだといえます。

給与面に関しては総合病院など業種や地域によって年収が大きく異なることになります。
また認定資格などを取得することでよりこの仕事をアピールすることができます。
その結果給与面でも待遇の良い収入を得ることができる職種になります。

Comments are closed.